腰が曲がってしまう?腰痛の原因について|腰痛を楽にする草加市のしげの鍼灸院・接骨院
腰が曲がる腰痛とは?
こんにちは!しげの鍼灸院・接骨院院長の茂野有一郎です。
当院にいらっしゃる方の多くは腰が曲がりたくないとおっしゃいます。
加齢とともに腰が曲がった状態がキープされ、
背筋を伸ばそうにも伸ばせないという姿が痛々しく見えますが、
実は曲がってもいたくない場合があります。
そんな腰が曲がる不思議について今回は解説していこうと思います。
人類は腰が曲がるのが当たり前?
人類が二足歩行を獲得してから長い年月が経っていますが、
実は二足歩行は無理やり行っている可能性があるという研究結果があります。
人類はまだ進化の過程で、骨盤を含む骨格の形状が二足歩行には対応していないという説です。
本能的にはまだ4足歩行の方が骨格に適しているということです。
ですから、加齢とともに筋肉が退化すると
4足歩行の形状に近づくので、腰が曲がってしまうとということです。
ですから、腰が曲がるのは当たり前のことといえるかもしれません。
腰が曲がらないためには?
腰が曲がらないようにするには筋肉をキープしておくこと重要です。
要するに「運動しましょう!」ということです。
これは当たり前のことですが、
現代に生きる多くの人は運動できていません。
運動とはどういうものかというと
意識して体を動かすということです。
日常生活の中で、自分のカラダがどのような状態で動いているのか常に意識してみて下さい。
階段を上がる時、イスに腰掛けるとき、ベッドから立ち上がる時
どこに力を入れて、どこに力が入っていないか
これを意識して生活するだけで、運動になります。
意識しましょうというと首から下の意識になってしまいますが、
頭の先から、指先、足先まで神経を集中してみてください。
必ず、使いすぎているところと使っていないところがあります。
それがバランスの悪さです。
バランスの悪さが多くなると使いすぎているところがもっと使われてしまいます。
腰が曲がっている人はどこを使いすぎているのか?
腰が曲がっている人の多くは腸腰筋と呼ばれる筋肉が使われすぎています。
これは背骨の前から骨盤の中を通って、太ももの骨まで伸びています。
この筋肉が使われすぎて緊張すると
体を前に倒してしまうので、結果として腰が曲がった状態になります。
ですから、腸腰筋という筋肉をストレッチしたり、ほぐしたりするだけで
腰が伸びやすい状態を作れます。
また腸腰筋が働きすぎているときは
腰についている多裂筋という筋肉が働いていない可能性が高いです。
ですから一番の治療法は腸腰筋をほぐし、多裂筋を鍛えていくことが
腰が曲がらない強い体になる近道です。
当院では腸腰筋のほぐし方や多裂筋の運動などを交えながら、
腰痛に対して治療を行っています。
ご興味のある方はぜひご連絡ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
しげの鍼灸院・接骨院 院長 茂野有一郎
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