腰椎ヘルニアの痛みをとるには?|草加市・腰痛|しげの鍼灸院・接骨院
腰椎ヘルニアを克服するための基礎知識
腰椎ヘルニアは腰椎と呼ばれる腰骨と
椎間板と呼ばれる腰骨の間にあるクッションが関係しています。
腰椎に挟まれた椎間板は背骨にかかる圧力を常に分散させていますが、
圧力がかかりすぎると、椎間板が壊れて外に飛び出していしまいます。
この結果、飛び出した突起が神経を圧迫することでしびれや痛みを誘発しています。
ですから、ヘルニアの痛みの原因は飛び出してしまった椎間板です。
そして飛び出してしまう原因は、腰椎への過度な負担です。
飛び出した椎間板は手術で取り除くことが出来ますが、
腰椎にかかる負担は手術では取り除くことが出来ません。
「腰椎へかかる負担」をいかになくしていくかが
腰椎ヘルニアを克服するために必要な課題です。
腰椎へかかる負担とは?
人間は常に重力に逆らって二足歩行を続けています。
ですから、常に重力にさらされながら生活しているわけです。
体の仕組みはこの重力に逆らうために機能しています。
しかし、なんらかの原因で重力から受ける負担を分散できなくなると
一か所に負担がかかり続けてしまいます。
そして、人間には重心があります。重力の作用と同じだけの力が作用する場所です。
それが、腰の少し下にあります。
ここへ負担が集まりやすい場所でもあるので、出来るだけほかの部分へ
負担を逃がしているのですが、何らかの原因によって負担が集中してしまいます。
その結果、筋肉がその負担に耐えられなくなると
腰椎や椎間板へ直に負担が生じ、腰椎が変形したり、椎間板が変形していきます。
これがヘルニアになる過程です。
腰椎への負担がどこから来ているのか?
腰椎への負担は腰部周辺の筋肉が硬いことがまずあります。
硬い筋肉はうまく伸び縮することが出来ないので
まずは腰周辺の筋肉を柔らかくしていきましょう。
・マッサージ、ストレッチ
・軽い運動
・食生活の見直し
・睡眠による回復
このあたりからスタートすると良いです。
自分にできそうな部分があるはずですから当てはめてみて下さい。
体のバランスを考えると
腰周辺の硬さが起こる原因が必ず隠されていることも忘れてはいけません。
痛みの原因は腰周辺の筋肉の硬さによって、腰椎への負担が増しているところにあるのですが、
筋肉が硬くなってしまった原因はほかのところにあります。
これを一人で見つけることは簡単ではありません。
上記にあげた日常生活の見直しによって、
回復力が高くなり、勝手に治ってしまうというところまで行ければいいのですが、
過去にケガをした、事故にあった、体を酷使していた
そもそも生活習慣で何が悪いのわからない等の問題やお悩みがある場合
なかなか症状もいい方向に向かってくれません。
ですから、痛みの原因だけでなく
なぜそのような症状がでてしまっているのかということをしっかりと判断する必要があります。
当院の腰椎ヘルニアの施術とは?
当院の考え方では、腰椎ヘルニアは椎間板の変形と考えていきます。
なぜ椎間板が変形しなければならなかったのか
をしっかり検査で探っていきます。
必ず体には理由が隠れています。
あなたがもしヘルニアの痛みでお悩みであれば
ぜひ一度ご相談ください。
茂野
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