肩こりを持つ人ってどんな姿勢?|草加のしげの鍼灸院・接骨院
こんにちは!しげの鍼灸院・接骨院 茂野です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は肩こりを持つ人はどんな姿勢になってしまっているのか
について説明したいと思います。
過去に肩こりについての記事を読んでいない方は下の記事を参考にしてください。
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◉肩こりの姿勢は2種類
肩こりを持っている人の姿勢を大雑把に分けると
2種類あります。
1.肩が内巻きになっている
肩が胸や首の前にある筋肉に引っ張られている状態です。
巻き肩などとも呼ばれている姿勢です。
一般的に猫背といわれる姿勢でもあります。
「背中が丸まってるよ」と背中をたたかれた経験があることと思います。
この姿勢では肩が内側に巻いていることで背中が丸まり
背面の僧帽筋や肩甲挙筋に負担がかかりやすい状態が続いてしまいます。
内巻きなる原因は大胸筋や小胸筋といった胸の筋肉が肩を前に
引っ張ってしまっていることが一つです。
胸の筋肉が縮こまらないように
胸のストレッチをしたり、背中をのばすようなストレッチをするのが効果的です。
2.背中が反りすぎている姿勢
一見姿勢がよく見えますが、背中が反りすぎている姿勢も多く見受けられます。
私の経験上ですが女性の方に多いです。
背中の骨は緩く前側にカーブを描いていますが、
背中が反り姿勢になっている方はこのカーブがまっすぐになってしまっています。
背中が反った状態では首から肩にかけての筋肉が特に緊張しやすい状態です。
頭痛や呼吸が浅くなるなどの症状も出てきてしまいます。
背中を丸めるストレッチが効果的です。
猫が丸まるような姿勢をとってみるといいと思います。
◉二つの姿勢に共通する顎が前に出る姿勢
上記二つの姿勢に共通するのが顔や顎が前に出てしまう姿勢です。
とくに現代ではスマートフォンやパソコンなどの長時間使用で
顎や顔が前に出る姿勢をとってしまう方が非常に多くいます。
顎が前に出ている姿勢をとると
ストレートネックといわれる、首の骨のカーブがなくなってしまうことにもつながります。
スマホ首とも呼ばれ肩こり・首コリの原因の一つです。
スマホやPCの使用時間が多くなっていると感じる人は
首のストレッチを多めにとることをお勧めします。
◉まとめ
肩こりになっているあなたは巻き肩姿勢、反り背中姿勢どちらでしょうか?
また顎が前に出てしまっている姿勢をとっていませんか?
当院では体のバランスを考え、どうしてそのような姿勢になってしまったのか?
ということを踏まえ姿勢改善のはり・灸治療を行います。
本日もご覧いただきありがとうございました。
茂野
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