スポーツにおけるケガの施術について|スポーツ外傷とは?|しげの鍼灸院・接骨院
◉スポーツによるケガを施術します。
スポーツを行っているとケガはつきものといわれています。
相手と激しくぶつかり合う競技であれば打撲が出来たり、
ひどいときには骨折や脱臼をしてしまいます。
走る競技は足の使い過ぎによる痛みが出やすいです。
関節をひねったり、ねじったりして筋肉や靭帯を痛めてしまうのもスポーツ中は起こりやすいです。
今回はどんなふうなケガが起こりやすいのか簡単に解説していきます。
◉大きく分けるとケガは4種類あります。
1.骨折と脱臼
2.鈍的外傷(どんてきがいしょう)
3.捻挫と挫傷
4.酷使(オーバーユース:使い過ぎ)
この4種類がスポーツによるケガの代表的な分類になります。
当院ではこの4つを施術していおり、回復を早める手助けができます。
◉骨折と脱臼
・骨折
骨折は骨に傷ができたもの全般を言います。
ぽっきりときれいに折れているものも骨折ですが
ひびだけのものも骨折の分類になります。
前者を完全骨折、後者を不全骨折といいます。
・脱臼
複数の骨が関節を作っています。
関節を作る骨が本来あるべきところから
外れてしまっていることを脱臼といいます。
この二つのケガは医師によるレントゲンなどの画像診断を用いて
しっかりと判断してもらいましょう。
当院では医師と連携しながら骨折・脱臼の整復、
固定具の作成、痛みのコントロール、リハビリ等を
行うことができます。
◉鈍的外傷(どんてきがいしょう)
これは激しく体が何かに衝突することがきっかけで負うケガです。
衝突、殴打、転倒などによって体にぶつかったことで
打撲や脳震盪、骨折等も起こりえます。
当院では打撲の施術も行うことができます。
打撲は内出血と腫れが著明に出るものです。
◉捻挫と挫傷
・捻挫
関節をひねったときが捻挫といいます。
靭帯や関節包などの傷が関節の痛みを作り出しています。
しっかりと固定し治癒させましょう。
・挫傷(ざしょう)
挫傷とは筋肉を傷めた時に用いる言葉です。
肉離れや微細な筋損傷のことを言います。
◉酷使(オーバーユース:使い過ぎ)
ある動作を連続して長期間行うと
特定の筋肉や関節が使われすぎてしまい
組織の損傷が起こり痛みを発症します。
このような状況を酷使といいます。
代表的な例が野球肩、野球肘、テニス肘、ゴルフ肘
など種目の名前が使われます。
それだけ種目によって使われやすい部位が
決まっているということです。
◉スポーツ外傷の治療:炎症期
スポーツ外傷の治療において炎症期に行う処置は「PRICE」を原則としています。
P:Protect(保護)
R:Rest(休息)
I:Icing(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
・保護、休息、圧迫
これら三つの目的を合わせて固定をします。
包帯や器具、装具などの固定材料をうまく組み合わせ
患部が守られるように固定していきます。
・休息
しっかりとした睡眠と栄養のある食事をしましょう。
睡眠に関しては7時間前後
食事は5代栄養素のバランスを保ちつつ
たんぱく質が多くなるように心がけましょう。
・冷却
アイスパックや氷水によるアイシングは
炎症症状が広がるのを防いでくれます。
強い腫れや内出血が広がりすぎると
本来損傷を受けていない組織まで炎症が広がってしまいます。
そうなると治癒までの時間が多くかかってしまうので
今ある以上の炎症が出ないように行います。
「PRICE」の処置は炎症期に行う応急処置です。
炎症が治まり痛みが緩和してくれば次はリハビリ期に移行していきます。
◉スポーツ外傷のリハビリ
リハビリは3つのことを意識しながら行います。
・運動中の痛みを軽減する
・治癒過程において落ちてしまった筋力を戻す
・可動域を増やす
運動中の痛みはテーピングなどで患部をサポートしながら
痛みをコントロールしてスポーツ行っていただきます。
テーピングは固定メインからサポートメインまでを
痛みと相談しながら行います。
筋力と可動域はリハビリを行います。
重症度によって筋力の落ち方や可動域の減少が
様々ですが、できるだけ復帰を早くすることを目標に施術します。
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