筋力低下を予防しよう|草加のしげの鍼灸院・接骨院
こんにちは!しげの鍼灸院・接骨院
茂野有一郎です。
本日は筋肉が減ることについてまとめてみました。
あなたは筋肉がどんどん減っていることに気が付いていますか?
筋肉が減ると悪いことが起きるのですが、そのことについて結構詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
◉なぜ筋力低下が問題とされるのか
筋力が低下すると寝たきりになります。
体を支えているのが筋肉ですから当然の結果です。
人の筋肉は30歳から毎年1%ずつ減っていくといわれています。
これは普通に生活して居ての指標です。
ケガや病気での入院や、体調を崩して何日か寝ていることが続いたりすると
1%以上の筋肉が衰えているといわれています。
1%なら大したことはないなと感じる人もいるかもしれません。
ですが、日本の平均寿命は
男性で約81歳、女性の平均寿命は約87歳です。
30歳から50年間、毎年1%減っていくんです。
合計でどのくらい減るでしょうか。
かなりの筋肉が減っていくのがわかりますよね?
(計算が得意な人はぜひ計算してください。僕はあきらめました汗)
ですから筋肉は保っていくだけでも年齢に打ち勝つことができます。
そして、近年ではロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)という言葉もあります。
日本語に訳すと運動器症候群というものです。
関節や骨、筋肉などが衰えて日常生活に悪影響を及ぼしていく
ことの総称をいいます。
進行すると寝たきりや介護や必要になってきます。
◉筋力低下が及ぼす体への影響
寝たきりになる前に筋肉が弱ると
歩く、立つ、座るが辛くなってきます。
特に歩くことが辛くなるのは
日常生活において影響がとても強いです。
また、その人の体質によって弱りやすい場所も存在しています。
特に肩、腰、膝の3か所が要注意です。
体を支えたり、動かしたりするときに大きく動く
筋肉が肩、腰、膝に存在しているからです。
いかにこの部分の弱っている場所を鍛えるかで
今後どのくらい動けるか決まってきてしまいます。
自立した生活が送られているかの指標に
「健康寿命」と呼ばれるものがあります。
健康寿命は男性で72歳、女性で74歳くらいです。
平均寿命よりも大雑把に10歳くらい下回っています。
どういうことかというと、健康上の理由で日常生活に
制限がある状態が10年近くあることを意味します。
制限がある状態というのは介護や寝たきりに
なってしまっている状態になります。
そして介護や寝たきりの理由で多いのが
ロコモティブシンドロームなどの体を動かすことに
問題があるというものなのです。
◉貯筋をしよう!
毎日をいきいきと送る秘訣は筋肉あるということをなんとなく
わかっていただけたでしょうか?
年齢を重ねるごとに衰える筋肉ですが、
使えば使っただけ筋肉は維持も強化もできます。
毎日こつこつ貯筋をしてみてください。
簡単にできる運動としておススメなのは
「スクワット」と「片足立ち」になります。
基本的にこの二つをやれれば足腰の問題は起こりにくくなってしまいます。
片足立ち
運動の強度は年齢に合わせて行いましょう。
①~③まであります。
①一番簡単なのは片方の足を上げて、片手体をで支えます。
これを1分間行いましょう。
②①が余裕な方は、手の支えを外して1分間立ってください。
③②も簡単にできる方はぜひ目をとじてチャレンジしてください。
目を閉じて1分間をできれば完璧です。
スクワット
こちらも運動の強度は3段階用意してあります。
①椅子にむかってゆっくり腰かけましょう。
ゆっくり腰を下ろしたら、そのままゆっくり立ち上がります。
5回から10回行ってください。
②椅子に向かって腰を下ろしていきますが、
椅子にぎりぎり触れないところでゆっくり立ち上がっていきましょう。
これも10回が目安です。
③これもできる方はイスなしで行いましょう。
10回から15回を目安として行ってください。
◉まとめ
健康寿命は筋肉によって左右されるといっても過言ではありません。
毎日のケアも怠ってはいけませんが、
ぜひ体に運動という刺激を与えてください。
運動することは体にとって良いことだと知っている方は多いと思いますが、
運動しないとどうなるのかというデメリットをきちんと
理解している方は少ない印象を受けます。
当院では、運動指導も行っております。
治療して痛みはなくなったけど、どうやって維持していけばいいのか
体力をつけるにはどうしたらいいのかということに関して
しっかりと運動指導をさせていただき
毎日の生活をよりよく送っていただけるようにサポートしています。
ぜひお問い合わせしていただき、ご相談ください。
あなたのご連絡をお待ちしております。
本日もご覧いただきありがとうございました。
茂野
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