草加市のしげの鍼灸院・接骨院｜腰痛が起こっている人の姿勢

こんにちは！草加市青柳にあるしげの鍼灸院・接骨院　茂野です。

本日もご覧いただきありがとうございます。

本日は腰痛を持つ人の姿勢とはどんなものなのかを解説していきます。

腰痛についての過去記事は下記を参照ください。

◉腰痛で腰が曲がるのか？

あなたは腰を曲げている方が楽と感じたことはありますか？

このまま将来的に曲がってしまうのではないかと不安をかじるかもしれません。

しかし、腰が痛いのに腰が曲がらない人もいます。

どのような差があるのでしょうか？

これはずばり筋肉の使い方の差です。

腰痛に関係する筋肉をご紹介しましたが、

腸腰筋と多裂筋のバランスが人によって違います。

まだ読んでない方はこちらから＞＞腰痛に関係する筋肉

腸腰筋を使いやすい人は腰が曲がりやすく、

多裂筋を使いやすい人は腰が反りやすいのです。

◉腰曲がりと反り腰の解説

・腰曲がりの姿勢

腸腰筋という背骨の前側についている筋肉が固くなってしまうと

腰の背骨を前に引っ張ってしまいます。

そうすると姿勢として腰が曲がってしまうのです。

こういう人は若いころはほかの筋肉で姿勢を支えていて

一見腰が曲がっていないように見えています。

しかし、ほかの筋肉が衰えてくるとさらに腸腰筋に負担がかかってしまいます。

そうすることでさらに腸腰筋が縮こまり、結果として腰曲がりの姿勢を作ってしまいます。

腰が曲がる原因は腸腰筋だったのです。

それも若いころからだんだんと腰が曲がっていることに気づかず

年を取ってからほかの筋肉で支えられなくなると

見た目でも腰が曲がってしまって見えるのです。

この姿勢の方は日本人に多いのが特徴的です。

・反り腰の姿勢

多裂筋という背骨の後ろについている筋肉が

固くなってしまうと反り腰の姿勢を作ってしまいます。

多裂筋が腰の骨や骨盤を後ろ側で引っ張ってしまうために

腰が反って見えるのです。

この姿勢の方はスポーツをやっている人に

多く見られたり、欧米の人の姿勢でもあります。

◉姿勢のが悪くなるのは筋肉が原因

骨を支えているのも動かしているのも筋肉です。

筋肉が固くなったり、弱くなってしまえば

骨の位置が変わるので姿勢が変わります。

ですので、姿勢を変えるには原因となっている筋肉の治療が必要です。

どの部分の筋肉が固くなっているのか、弱っているのか

なぜその部分が固くなるのか、弱くなるのか

これらの問題を見つけていけば自然と姿勢がよくなり

腰の痛みをコントロールできるようになります。

本日もご覧いただきありがとうございました。

茂野

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