草加で腰椎椎間板ヘルニアの治療院をお探しですか？｜しげの鍼灸院・接骨院

草加にあるしげの鍼灸院・接骨院

院長の茂野です。

当院にもヘルニアと診断されて来院される方が数多くいらっしゃいます。

ヘルニアとはどんなものなのか

腰椎椎間板ヘルニアで悩むあなたはぜひお読みください。

◉腰椎椎間板ヘルニアとはどんな疾患か～概論～

椎間板が変性してしまい後方に椎間板の一部が飛び出してしまいます。

飛び出した部分が脊髄や神経根と呼ばれる部分を圧迫することで、

腰の痛みやお尻から脚にかけてしびれ、放散痛を引き起こします。

痛みと共に神経症状を合わせたものが代表的になります。

神経症状は放散痛やしびれ、マヒなどです。

なりやすい人は比較的若い年代に多いのが特徴的です。

特に２０代～４０代の男性に多い傾向があります。

体を動かすことの多い人という意味になってきます。

ですので女性や高齢者でも肉体労働が多かったり、

スポーツで激しい動きが多いと腰椎椎間板ヘルニアになりやすいといえます。

◉腰椎椎間板ヘルニアの症状はどんなものがあるか

基本的な症状は痛みとしびれが出ます。

腰椎ヘルニアの場合は、片方の脚にしびれが出やすいです。

重症になると両足に症状が出る場合がありますが、

ヘルニアが飛び出した方の神経しか圧迫されていないので片方に出るのが一般的です。

＜基本的なヘルニアの症状＞

・朝起きるときの痛み

・症状の波があり、ひどいときに足にしびれが出る

・座っているときに痛みが出やすい

・腰を前かがみにすると痛みが増す。

前かがみになると痛みを感じやすいので

姿勢が腰をそる状態になってしまう方が非常に多いです。

しびれを感じる部分は腰のどの高さにヘルニアがあるのかで変わってきます。

特にヘルニアができやすい高さがあるのは

・腰椎の４番と５番の間

・腰椎の５番と仙椎の間といわれています。

腰に一番負担がかかる場所ということがわかります。

このように腰と脚への症状が２大症状となってきます。

 

◉注意したい神経症状

ヘルニアが重症化してくると痛みよりも神経症状が重くなってきます。

代表的な３つの症状があります。

＜代表的な３つの神経症状＞

・筋力低下

・感覚麻痺

・排尿、排便障害

しびれが続いた後に筋力の低下が起きることがあります。

神経の圧迫によって筋肉に力が入り辛くなり、筋肉が弱っていく症状です。

感覚麻痺も厄介な症状です。触られた感覚が鈍くなってきます。

触られたときに布が一枚挟まっている感覚が近いです。

排尿・排便障害が出ることがあります。尿や便が出づらかったり、

陰部や肛門の周りの感覚がおかしくなったりします。

神経症状が重くなると手術によって

神経を圧迫している部分を取り除く必要が出てきます。

とくに排尿・排便障害は緊急を要する症状ですので注意が必要です

◉腰椎椎間板ヘルニアになってしまう理由～原因～

椎間板へのストレスが多いことで椎間板の変性が起き発症するものです。

椎間板へのストレスとは、腰への負担です。

力仕事、デスクワーク、スポーツなどで無理に体を動かしてしまったり、

悪い姿勢が続くと腰への負担が大きくなります。

ですから２０代～４０代の男性に多くなってしまいます。

短期的に負担が続いても体は回復していきますのでさほど影響はありませんが、

負担が長期になればなるほど椎間板は変性をしていきます。

椎間板の負担を日常的に感じることができれば対応・対策のしようがありますが、

椎間板への負担は強い痛みとしてあらわれることが少ないです。

日常的に腰に痛みやだるさがあるのであれば椎間板や、腰に負担がかかっていると思ってください。

しかし、強い痛みでなければそこまで心配になりませんよね？

放置してしまいがちですが、

その放置がだんだんと椎間板や背骨の変性につながているのです。

加齢にともなって変形することももちろんありますが

多くは無理な動きと日々の積み重ねが２大要因です。

◉まとめ

腰椎椎間板ヘルニアは腰にある椎間板に負担が溜まり、

椎間板が壊れて発症する疾患です。

「腰に対してかかっている負担」

これをいかにとっていくかを考えることが

ヘルニアの予防になります。

もうヘルニアと診断されてしまっている場合は

専門の医療機関に通院してください。

そこでも症状が良くならない場合は当院にご相談ください。

ヘルニアになってしまった原因の部分を深堀りさせていただきながら、

痛みの出にくい体、しびれの出にくい体を目指して治療することができます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

茂野