草加のしげの鍼灸院｜当院の五十肩の治療とは？

こんにちは！草加にあるしげの鍼灸院・接骨院

院長の茂野です。

本日は五十肩を当院でどのように施術していくのか

少しだけ解説していきます。

◉当院の五十肩の治療を解説

五十肩の治療の考え方は

「肩のどの関節が動いてないのか」

「肩以外の関節で動いていないのはどこか」

の2点を細かく見ていきます。

基本的に肩は

・腕を動かす

・頭を支える

・体感のバランスをとる

という三つの役割を行っています。

特に体感のバランスをとっているのを

想像しにくいところですが、綱渡りや平均台にうえに立つと

腕や肩でバランスをとるのを想像しやすいと思います。

ですから普通の床や地面に立っているときも多少ですが

バランスをとっています。

３つの役割があるからこそ負担が来て

四十肩・五十肩の症状が現れると僕なりに解釈しています。

ですから肩と肩以外のところを組み合わせて見ていくと

四十肩・五十肩が治っていきやすくなるのです。

◉肩の関節を見て動きをよくする

肩の関節は種類があります。

胸鎖関節、肩鎖関節、肩甲上腕関節、肩甲胸郭関節、第2肩関節

という風に肩の関節にも5種類の関節があるのです。

まずはここの関節をみてから

・どこの動きが悪いのか

・その関節を止めている筋肉はどの部分なのか

・その筋肉が硬いのか、弱っているのか

という3方向からの考え方で進めていきます。

実際に治療を受けた患者様はここまで細かく見てくれるところはない

というご意見を頂くことがあります。

細かく見ればいいという問題ではなく

実際に自分の体がどうなっているのか

というところをはっきりさせていくのが当院の治療方針となります。

ここがこうなっているからこうなるという風に

仮説を立てて実際に証明していくという方針ですので

わかりやすく治療していきます。

◉肩以外の関節で肩の動きをよくしていく

次に行うのは肩以外のところで全体的に見ていきます。

よく見るところは・肋骨の動き・背骨の動き・足首の動きこの辺りを中心に最初は見ていきます。

肋骨の動きは肩甲骨の動きと連動しています。

肋骨が硬くなると肩甲骨や上腕骨が余計に動きを出さなくてはいけないために

負担がかかりやすくなってしまうのです。

背骨の動きは肩を上げ切ったときにたわむ程度ですが背骨が反ります。

この背骨のそりが出ないと上げ切る時に肩の負担が大きくなってしまい肩が痛むことがあります。

足首の動きが悪いと手を挙げた時に土台が不安定になるため肩の筋肉が余計に働き始めます。

足首も肩を上げるときに大切な土台になってくるのです。

◉まとめ

このように治療を進めていきます。

どこへ行っても肩があがらない方は一度当院へご相談ください。

しっかりとどこが動かないか調べていき

肩が上がるようにサポートさせていただきます。

茂野

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