あなたも四十肩・五十肩?|草加市のしげの鍼灸院・接骨院|
こんにちは!
しげの鍼灸院・接骨院の茂野です。
本日は四十肩・五十肩について解説していこうと思います。
◉四十肩・五十肩とは?
一般的に50代を中心に40代から60代のあたりに
腕が上がらなくなったとき、五十肩だねと言われるものです。
四十肩・五十肩は総称で、正式には肩関節周囲炎と呼ばれています。
男女で差はなく誰でもなる可能性があるものです。
症状は半年から1年で自然に治ることが多いので
我慢して治療しない人もいます。
片方の肩に症状が出たあと半年から1年後
もう片方の肩に症状を出すこともあり、2から3年は肩の痛みに苦しむ人もいます。
平均年齢が60歳前後だったころは
「もう肩が上がらなくなる年になったんだ」
という一種の象徴だったこともあるようです。
ですから四十肩・五十肩と年齢が病名にはいっているのかもしれません
◉原因と症状
・原因
原因はよくわかっていないことが多く、
加齢による筋力低下や
関節周囲の細かい損傷の蓄積がある程度たまったときに
症状が発症してしているのではないといわれています。
発症の経緯も人によってさまざまで、
ケガや運動がきっかけで急に上がらなくなる人もいれば、
徐々に徐々に痛みが増してきて、腕が動かし辛くなることがあります。
・症状
症状は肩の関節を中心に周囲の痛みと動かし辛さがあります。
痛みは冷えによって悪化し、夜になるとうずくように痛みが増すことがあります。
腕や肘まで痛むことがあるので当院にいらっしゃる人でも
腕が痛いとおっしゃっていて、実は五十肩だったと気づく人がいらっしゃいます。
炎症症状のような熱感や腫れなどはあまり見られないものが多いです。
代表的な症状として結滞動作と結髪動作が出来ないというものがります。
◉五十肩のチェック|結帯動作と結髪動作ができない
・結帯動作
背中に手を回して帯を結う動作のことです。
現代ではエプロンのひもが結べない、後ろポケットの財布が取れない。
ということが五十肩の人の特徴です。
・結髪動作
後ろ頭を触わる動作です。
五十肩の方は髪を結ぶときに肩が上がらなくなることがあります。
これらの動作が出来なくなると五十肩を疑います。
◉まとめ
あなたが40代から60代で、腕や肩が上がらない、痛いということがありましたら
それは肩関節周囲炎|四十肩・五十肩|かもしれません。
これから四十肩・五十肩についての情報をお届けしようと持っていますので、
ぜひ四十肩・五十肩について知っていただき、あなたが今どういう状態なのかを
知っていただければと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。
茂野
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